2017-09-21 22:18 | カテゴリ:漫画・アニメ感想
自分はレミゼラブルとか、昔の海外映画でちょっとみたぐらいでした。

だから、世界名作劇場の

「少女コゼット レミゼラブル」

を見たときは

「なんだこれ?」

と思いました。



ただこれが本当にレミゼラブルに近いというかな。

映画とかのは長くても3時間ぐらいでしょ?


そのぐらいの時間では、レミゼラブルって語れないものらしく。

この少女コゼットは全52話だったかな。

だから時間がたっぷりあって、ジャンバルジャンが神父に救われたエピソードを

3回ぐらい普通に語っていた記憶があります。


何回もジャンバルジャンが

「あのとき神父に救われたんだ」

といろいろな人に話すので

「またかよ」

と思ったりしました。

そのぐらい長いので、きっちりレミゼラブルがどういうストーリーなのか知ることができます。




子供向けだからか、ちょっと違う

ただこの少女コゼットって世界名作劇場の1つで子供向けなんです。

その関係か、なんか変なところでレミゼラブルの原作と違うところがあるんです。


ただ、自分的には

「レミゼラブルのビクトルユーゴーよりこのストーリーを考えた奴はそうとう鬼畜だな」

と思ったところがありました。


それが序盤のコゼットに対する、テナルディエのおかみの仕打ちですね。

それを見ていたら

「このストーリーを考えたやつは誰よ!?」

と思うぐらい、なんかひどいストーリーがたくさんありました。


ちょっとネタバレになりますけど。

コゼットが神父のところで、お母さんに手紙を出そうとするのですが

最後にコゼットが手紙の封筒に、大きく「コゼット」とか書くんですよね。


コゼット曰く

「お母さんにわかってもらうため」

とかだっけかな?

まぁその時点で、それがなにか不吉なことを招くきっかけになるってわかるんですけど!


すると、その郵便屋がなにを思ったのか、その手紙をテナルディエのおかみに取られるわけです。

しかも中身をチェックされて、その手紙を普通に捨てられたりするわけです。


は?

意味わからん。

昔の郵便って、そこまでやばいの?

だって他人の手紙を見ているようなものでしょ。


郵便屋を襲って、他人の手紙を盗み見て、処分しているような感じで

「このストーリーを考えた奴はどうかしている」

と思いました。


それなのに、話の終盤では、実際は生存していない人物が

なぜか普通に生きていたりして…。


「え?」

と思いました。

ジャベールとか、最終的にジャンバルジャンファンクラブの一員みたいになっていましたから。


なんか終盤はずいぶん優しいストーリーというか。

「そこは優しくしなくてもいいじゃん」

って思いました。

原作どおりでよかったと思います。


でもこの少女コゼットの序盤は、ちょっとやばかったです。

世の中こんなにひどい話を考え付ける人がいるのかと、ちょっと恐怖しました。




レミゼラブルをよく知らない人はわかりやすくて良い

自分は昔にレミゼラブルの映画をみたことがあったので

レミゼラブルを知ったつもりでいました。


たしかに大筋のところは知っていたのですが

この少女コゼットを見て、まったくレミゼラブルを知らないことに驚きました。


なので、レミゼラブルを2,3時間の映画でしか知らない人は

この少女コゼットを見る価値はとてもあると思います。


ただ、ストーリー終盤はイライラすることが多く。

自分がイライラキャラのランキングをつけるとするのなら

1位 テナルディエのおかみ

2位 コゼット

3位 ガブローシュ

4位 テナルディエの旦那


こんな順番になります。

いや、まじで…。


テナルディエが一番の悪党みたいになっていますけど。

テナルディエよりよっぽど、コゼットやガヴローシュのほうがイライラしましたからね。


コゼットとか、やばいんだわ。

町で食べるものがなくて飢えている人がいるのに

恋しちゃって

「今日は食欲がないの」

みたいな感じで、食事にほとんど手をつけずに残していたりするんです。

やばくね?


だから実際テナルディエのおかみがコゼットにひどいことをするのも

アニメ内では描かれていないだけで、コゼットがいろいろやばいことをしているのかもしれません。

なんか犬とか無許可で飼っていたりしていましたし。


コゼットもジャンバルジャンに保護されて。

すごい贅沢思考になったというかな。

そういうところはすごく萎えましたね。

基本このアニメでコゼットはなにもしていないですからね。

いや、マジで。

このアニメ内でコゼットがした功績とか0ですから。

単に癒しのマスコットみたいな位置づけで、コゼットはなにもしなかったです。


ガヴローシュも自分で盗みとかさんざんした癖に、人に対しては

「盗みはいけねーな!」

とか、言ったりするところが萎えました。

というか、ガヴローシュも原作のレミゼラブルとはいろいろ違う点があって

改悪なキャラになっていると思いました。


後はシュシュね…。

日本名作劇場には定番の動物枠のオリジナルキャラなんですけど。

これがすべてをぶち壊したといっても過言ではないほどの蛇足キャラになっています。


急に犬が飛び出してきて

「なんだ?なんだ?」

と革命軍と軍隊がポカーンとしたシーンはやばかったです。

どうしてこうなった?


そんな感じで少女コゼット。

イライラしたところもありましたけど、レミゼラブルを知るためには最適なアニメでした。

レミゼラブルってそこまで良いストーリーでもないと思っていたんですけど。

少女コゼットを見て

「好きになる人がいるのも、なんとなくわかるかな」

というのを感じることができましたね。


自分は映画でジャベールが印象に残っていたんですけど。

まさかジャンバルジャンファンクラブの一員になるとは思わず。

そこはちょっとがっかりしましたけど。

そんなジャベールもありなのかもしれません。


でもホント序盤のコゼットのいじめるテナルディエおかみのところは。

フリーザ様とか、優しい奴だったんだなぁ…。

なんてことを思いましたね。

この少女コゼットのストーリーを考えた人が一番怖いわ。

いや、自分に対して

「すごいひどいことを考えてみて」

といわれても、そんなひどいことって簡単には思いつけないでしょ。


でもこの少女コゼットの序盤はちょっとひどすぎて

見ているこちらが、胸糞悪くなったので。

ほんとこのストーリーを考えた人は怖かったわ。

だって、普通に生きているんでしょ?

この少女コゼットのストーリーを考えた人って!?

世の中に、そんなひどいことを考えつける人が普通に生活しているってちょっと怖いです。


いや、ネタバレを控えるようにして書いたのでこんな文章になってしまいましたけど。

もうネタバレとか気にせず、もっとぶちまけたかったわ。

そのぐらい、ちょっとひどい点が多かったんですけど。

レミゼラブルを知るためには、最適なアニメだったと思います。

海外のレミゼラブルの映画とか見るより、よっぽどこっちのほうがレミゼラブルのことがわかると思います。